突然ですが、僕はダウンタウンが大好きです。
数ある芸人さんの中でもダントツで大好き!
ダウンタウンがいる時代に生まれた事を光栄に思っています。
そんなダウンタウン好きの僕が、ダウンタウンの漫才についてご紹介していきます!
正直、ダウンタウンの漫才を生で見た事もありませんし、その時代をリアルには体験していません。
しかし、色々な文献に目を通したり、お笑い芸人さんに生の声を聞いたり。
色々な検証を行ったうえでダウンタウンの漫才を語っていきます!
ダウンタウンが好きな人も、お笑いが好きな人も、漫才が好きな人も、是非最後までご覧下さいね!
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ダウンタウンの漫才は斬新なのか?
画像参照元:https://goo.gl/Y73dTN
よく、「ダウンタウンの漫才は斬新」とか「ダウンタウンの漫才は革命的」とか言う意見を聞きますよね?
果たしてそれはそうなのでしょうか?
これには大きな声で「YES!」と言えます。
ダウンタウンの漫才は本当に斬新でした。
では、どういった点が斬新なのか?
ダウンタウンの漫才の特徴をご紹介しましょう。
ダウンタウン以前の漫才の特徴
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ダウンタウンの漫才の特徴として
「テンポの遅さ」
「間のとり方」
「一つの笑いの大きさ」
が挙げられます。
ダウンタウンが出てくるまでの漫才はどちらかと言うとテンポの早い漫才が主流でした。
テンポの早い漫才でいかにして多くの笑いをとっていくか?
そういう漫才が多かったんです。
実際にダウンタウン以前の漫才ブームを牽引していた「ツービート」と「紳助竜介」の漫才を見てみて下さい
今の漫才では考えられないテンポですよね?
かなり早いテンポです。
このテンポなので、今ほど一つのボケに対する笑いは大きくありません。
その代わりボケを沢山入れれるので、それでバランスを取っていたんです。
しかし、ダウンタウンは違いました。
あえて時代の流れに逆行して、テンポの遅い漫才を作ったんです!
厳密に言うとテンポが遅い漫才は当時もありましたが、全くと言っていい程流行っていませんでした。
もう引退間近の漫才師が作る漫才。
という印象だったそうです。
そんな中でもテンポの遅い漫才でしたからね。
そりゃもう衝撃的だったでしょう。
テンポが遅いだけではない!
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ダウンタウンの漫才の斬新さとしてテンポの遅さが挙げられます。
当時としては本当に革命的でしたからね。
しかし、彼らの斬新さはそれだけではありません!
間の作り方も革命的だったんです!
テンポの遅い漫才ですからね。
間の作り方でお笑いの大きさが左右されてしまいます。
そんな中、ダウンタウンの間のとり方はもはや正解と言える程の間のとり方ばかり!
代表作とも言える「クイズ」を見てみて下さい。
ボケの間のとり方、ツッコミの間。
もはや完璧ですね。
当時の早いテンポの漫才の流れを完全に変えてしまいました。
そして「松本」さん、あえてココではまっつんと言わせてもらいましょう。
まっつんのボケのセンス!
まっつんのボケのセンスが素晴らしいからこそ、ダウンタウンの漫才はより凄い革命を起こしたんです!
では、ダウンタウン以後の漫才はどうなったんでしょうか?
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ダウンタウン以後の漫才の特徴
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ダウンタウンがテンポの遅い漫才を作り出してから漫才の流れはガラッと変わりました。
それまでのようにテンポの早い漫才は廃れていったんです。
そして、テンポの遅い漫才一色になりました。
テンポの遅さは今でも変わりませんね。
彼は漫才に革命を起こしたんです。
今ツービートや紳助竜介の漫才を見ても、正直そこまで笑えない部分もあります。
ネタは非常に面白いんですが、テンポが早すぎるんです。
それはダウンタウンが作り上げたテンポに慣れてしまい、昔のテンポについていけないからなんでしょうね。
それ位、彼らは漫才に革命をもたらしたんです。
本当に漫才史、そしてお笑い史に名を刻む存在でしょう。
ダウンタウンが凄いのは漫才だけじゃない!
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ダウンタウンが凄いのは漫才だけじゃありません!
コントはもちろん、フリートークも素晴らしい!
僕的には一番凄いのは「フリートーク」です。
もはや即興の漫才ですからね。
そして、そのクオリティーの高さが半端じゃない!
かなり高いクオリティーで即興漫才をしています。
二人ともマジモンの天才ですよね!(笑)
コントでも一時代を築きましたし、フリートークの腕前も天下一品。
お笑いの教科書があるなら、ダウンタウン登場以前と以後で大きく歴史が変わると言えます。
だからこそ彼らが活躍している時代に生きている事は光栄なんです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上がダウンタウンが漫才に起こした革命になります。
まとめると、一番の革命は「テンポ」です。
ダウンタウン以後でテンポが大きく変わりましたから。
そんな漫才師は未だかつて出てきていません。
そして、間のとり方とボケのセンス。
それらが斬新だったんです!
なんせ、当時大人気だった「紳助竜介」はダウンタウンの漫才を見てコンビ解散を発表していますから。
その時ダウンタウンはまだ無名ですよ?
いかに凄い事か分かると思います。
何十年も前の漫才を今見ても笑える。
そんな漫才師は彼ら位でしょう。
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